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久しぶりにホームに戻って来ました、本日はラプターズを迎え撃ちます。
現在5連勝中のジャズ、ここを勝つと負けるでは大きく違うでしょう。

東遠征4連勝、そして怪我人なしでホームと勝つなら今でしょ的なチーム状態と思われます。

今のジャズなら行ける、多分。


本日のスターターはコンリー、ミッチェル、ロイス、ボヤン、ゴベールです。


では1Qに参ります、ホームに戻れたジャズなのですが約1分半得点無し。
コンリーがベースラインからトップのミッチェルに捌いてスリーを決めましたが…
ゴール下でパウエルとアヌノビーが激突し、物凄い嫌な音がしました…これはちょっと繰り返し聞くには耐えがたい音です。
パウエルが両肩を支えられロッカールームへ下がります。
更にはコンリーのドライブ時にアヌノビーの鼻に手がハードヒットしましたでしょうか?
フラフラした状態となりまた一人ロッカールームへと下がります。
見ている方は寒気がする展開が続きましたが、
ボヤン実にホット!
イングルスもスリーを沈めますが、ジャズが追い掛ける立ち上がり。
残り2分38秒、22-15とジャズ7点リードでタイムアウト要求です。
明けてコンリーのコーナースリー、ニヤングがレイアップと得点もリードには至らず。
終わり際にチャージングをゲットしたイングルスお見事、27-22とジャズ5点ビハインドで1Q終了です。


FG38.1%とホームなのにややショットがよろしくないジャズ。
ラプターズはFG、3P共にちょうど50%です。


2Qはコンリー、クラークソン、イングルス、ニヤング、ブラッドリーで開始。
早くもコーナーからイングルスリー炸裂で2本目とイングルス良いですね。
ブラッドリーの地味ながら大事なリバウンドも冴え渡り、
ニヤングのスリーでリード!
更に良い流れを作るジャズ、残り9分5秒に26-34と8点リードに転じラプターズがタイムアウトです。
明けてもコンリー&ブラッドリーの合わせが素晴らしく、ブラッドリーいつもより長めの起用。
ミッチェルとトーマスのスリーが交錯しますが、やや得点ペースを譲った所でコーチスナイダーがタイムアウト。
すぐにロイスがベースラインからのダンク!
ですがジャズのリードは僅かと耐え所、打ち負けない展開を作れるかどうか。
残り3分にイバカのスリーでビハインド転落も、ミッチェルがすんごいフィンガーロール!
我慢比べの時間帯となりましたが、一方的にはやられずも57-51とジャズ6点ビハインドで前半終了です。


前半のジャズはFG41.9%、3P9/23の39.1%、TOV5。
ラプターズはFG56.4%、3P8/19の42.1%、TOV10。

コンリーとイングルスが10得点もボヤンが乗り切れず。
ラプターズのターンオーバーを誘発出来ているのに、ショットがいまいちと勿体ない流れです。


後半にギアを上げられるかの3Q、スターターのラインナップに戻ります。
ロイスのオープンスリーからスタートでしたがイバカのお返しスリーを被弾します。
ちょっと気を抜くとディフェンスのスペースを突かれる嫌な流れ、
ミッチェルのスリーが刺さる!
まずはビハインドを挽回したいジャズ、ロイスのスリーアゲインも来ましたぞ。
残り6分9秒、65-62とジャズ3点ビハインドでタイムアウト要求です。
しかしどうもジャズのショットが嫌われる本日、いまいち煮え切らない。
クラークソンが綺麗なフローターを決めますが、次が続いてくれません。
終盤にジャズのペースに引き戻せるかという雰囲気も、やっぱりシュートがズルッと落ちるんだ…
ラプターズも付き合ってくれましたがこれではいけません、76-70とジャズ6点ビハインドで3Q終了。


ジャズFG39.7%のTOV7、ラプターズFG46.3%のTOV14。
こんな日にシュートが入らないとは…こりゃどうしたものか?


勝負のラスト12分、コンリー、クラークソン、イングルス、ニヤング、ブラッドリーで始まります。
クラークソンが早くもショットを沈めるもお返しごっつぁんです。
お返しどころかランを許してしまい開始1分半で二桁ビハインドに転落、コーチスナイダーすぐにタイムアウト。
ホームの利は一体どこへ行った?
明けてニヤングのスリーから、
イングルスリー!やっと連続得点!
残り9分6秒、82-78とジャズ4点ビハインドでラプターズがタイムアウトです。
2回のオフェンスで6点詰めたジャズ、こりゃ痺れました。
更にイングルスリーの追加、後は失点をしっかり止められるかどうか。
残り6分半、イングルスのレイアップでタイに持ち込むジャズ、時は来た!
ゴベールハンマーで久方ぶりのリードへ!
と思ったらゴベール不運なファウル2連発と予断を許しません。
残り4分、本日5点止まりのボヤンがリターンもイングルス痛恨のターンオーバー。
それでもスリーをねじ込むコンリー!
この試合熱い、熱くなって参りました。

しかし残り2分半にラウリーのショットで95-90と5点ビハインドとされます。
1分間お互い得点無しからゴベールのフリースロー、2本とも沈めます。
と思いきやシアカムにフリースローを献上し2本返された上にターンオーバー発生。
残り40.6秒で97-92の5点ビハインドのまま、ゴベールとアヌノビーが揉めてしまいます。
これがダブルテクニカル、両者共に退場。
そして試合をひっくり返す劇的シーンも無く敗北、無念なり。


イングルス 20点、6アシスト、3P4/8!!
ロイス 15点、7リバウンド
コンリー 13点、7アシスト、6リバウンド

TOR   27 / 30 / 19 / 25 / 101
UTA    22 / 29 / 19 / 22 /  92


本日のハイライト。

イングルスがチームハイはいつぶりだろう?

全くホームっぽくない戦いっぷりでした。

ミッチェル、ボヤン共に不発。
チームでもこりゃ決まるだろうというレイアップやペイントのショットをポロポロ…
ラプターズのTOVが20とジャズより9つ多かったのに、これでは厳しすぎます。

そしてゴベールは前から熱くなりがちですが、何とか感情をコントロール出来ないものか?
レフェリーに抗議するリアクションはプロとして大事だと思いますが、もうちょい上手く…
気が短いからゴベールにけしかけろ作戦で早々に退場なんてプレイオフで見たくないですしね。


てなわけで連勝は5で止まり41勝23敗となりました。
次は12日(木)にアウェイでサンダーと対決です。

ここからのジャズに大切なのは続けて負けない事でありましょう。
10連勝が途切れた1月17日のペリカンズ戦以降、連勝か連敗を繰り返しています。
4連勝→5連敗→4連勝→4連敗→5連勝→今回の負けです。


勝ったり負けたりの方が調子を取り戻しやすいと思うんだ。
なので次のサンダー戦、強敵ですが何とかお願いします。


コーチスナイダーに敬礼。